既に2024明治安田J3リーグは全日程が終了しており、岩手は5勝7分26敗の成績で勝ち点「22」の獲得にとどまり、最下位の20位でシーズンを終えた。
無念のJ3降格が決まった岩手は25日、同クラブの運営法人である株式会社いわてアスリートクラブが発行する株式の33.4%が、NOVAホールディングス株式会社に譲渡されることを発表。同時に、同クラブの役員体制変更も発表しており、代表取締役社長兼オーナーの秋田豊氏が退任し、NOVAホールディングス株式会社の稲吉正樹代表取締役が岩手の代表取締役オーナーに就任していた。
また、役員体制の変更だけでなく、強化部の人事についても新たな決定がなされた。神野卓哉GM兼強化部長が退任し、代わって水野氏が同職に就くこととなっている。
今回の決定を受けて、水野氏は岩手を通して次のようにコメントを発表した。
「来季からいわてグルージャ盛岡のGMに就任することになりました水野晃樹です。JFLに降格した悔しさを今度は違う立場からチームを立て直し支えたいと思います。プレーヤーの時と同じように情熱を注ぎながら昇格へ向けサポートして行きたいです。手と手を繋ぎ皆様と共に成長して1年で昇格しましょう。よろしくお願いします」
水野氏は1985年9月6日生まれの現在39歳。