神戸を率いる吉田孝行監督は「ホームで優勝を決めることができて、最高のシーズンでした。
J1リーグ連覇は史上6クラブ目(通算8回目)、J1リーグと天皇杯との2冠は史上5クラブ目(通算7度目)の快挙となる。また過去にJ1リーグ連覇に導いた監督は松木安太郎氏(ヴェルディ川崎)、トニーニョ・セレーゾ氏(鹿島アントラーズ)、岡田武史氏(横浜F・マリノス)、オズワルド・オリヴェイラ氏(鹿島アントラーズ)、森保一監督(サンフレッチェ広島)、鬼木達監督(川崎フロンターレ)の6名。吉田監督は史上7人目の連覇を成し遂げた指揮官となり、Jリーグ史にその名を刻んだ。
「今季は新しい選手も加わって、チームにフィットするのにも少し時間がかかりました。自分の中では9月からの連戦を乗り切って行けば、優勝できるなと頭の中にありました。ACL、天皇杯、リーグ戦、全て自分の思い通りに進んだと思います。それは選手とスタッフの頑張りは大きいので、感謝したいと思います」と選手・スタッフを労った。
試合後にはシャーレを携え、ゴール裏へ。