ここまで19試合を消化したリーグ戦で14勝4分1敗を記録し、1試合未消化ながら勝ち点「46」の首位に立つリヴァプール。
試合は8分にホームのノッティンガム・フォレストがスコアを動かす。中盤で空中戦が連続し、カラム・ハドソン・オドイが浮き球のボールを回収。すぐさま前に繋ぐと、アンソニー・エランガがボックス左角方向にスルーパスを送る。膨らみながらボールを受けたクリス・ウッドがダイレクトで狙うと、左足から放たれたシュートがゴールイン。グラウンダーで枠内に流し込み、エースの得点でノッティンガム・フォレストが先制した。
立ち上がりから動いたゲームだったが、以降はこう着状態に。リヴァプールはノッティンガム・フォレストの3倍となる9本のシュートを記録したが、枠内数は0本と不本意な形でハーフタイムを迎えた。
リヴァプールのスロット監督は65分に最初の選手交代を実施。
攻勢を強めるアウェイチームは、70分にビッグチャンスを創出。敵陣右サイドで組織的なプレスを行い、モハメド・サラーがボールを奪取。ペナルティエリア内に走り込むジョッタに繋ぐと、巧みなタッチで自身の左脇から迫るマーカーを剥がす。しかし、左足で放ったシュートはGKマッツ・セルスが鋭い飛び出しでセーブ。リヴァプールが決定機を逃した。
その後も再三にわたってゴールを脅かしたリヴァプールだったが、ノッティンガム・フォレストの守護神GKセルスがビッグセーブを連発。結局、そのまま試合は1-1で終了し、互いに1ポイントずつを分け合った。なお、遠藤に最後まで出番は訪れなかった。
【スコア】
ノッティンガム・フォレスト 1-1 リヴァプール
【得点者】
1-0 8分 クリス・ウッド(ノッティンガム・フォレスト)
1-1 66分 ディオゴ・ジョッタ(リヴァプール)