今シーズンのプレミアリーグで“サプライズ”を巻き起こす7位ボーンマスと3位ノッティンガム・フォレストが直接対決。ボーンマスはジャスティン・クライファートの鋭いミドルシュートで先制すると、ダンゴ・ワッタラのハットトリック達成でリードを広げ、試合終盤にアントワーヌ・セメニョがトドメを刺す。上位対決で5-0の大勝を収めたボーンマスは、プレミアリーグにおけるクラブの無敗記録を「11」試合に更新した。
イラオラ監督は試合を振り返り、「一番は楽しむこと。今日を楽しむことだ。順位表を見てもいいけれど、それは私たちに何ももたらさない。1試合1試合を大事にしなければならない。毎週を楽しめば良い。そうやって集中するんだ。素晴らしい結果だと思う。とても良いパフォーマンスだった。先制して彼らのアプローチを変えさせるのが鍵だった」と、勝利の喜びに浸ってコメント。
「フォレストは素晴らしいシーズンを過ごしていると思う。今日の結果の後でも、彼らは私たちより4ポイント上にいる。それでも、私は私たちのアプローチを変えるつもりはないし、順位表は見ない。同じことを続けよう」
一方、ノッティンガム・フォレストを率いるヌーノ・エスピリト・サント監督も敗戦後にコメント。「きっとみんなを驚かせたと思う。特に試合の入りは酷かった。最初から最後まで悪かった。自分たちのやり方に気づく必要があるし、質の高い選手に多くのスペースを与えてはいけない。今日を反省し、二度と繰り返さないようにしなければならない。選手、スタッフ、ファン、全員への警告になるだろう」と、パフォーマンスの改善を誓った。
ボーンマスは次節、2月1日に首位リヴァプールと対戦。
【ハイライト】ワッタラがハットトリック! ボーンマス 5-0 ノッティンガム・フォレスト