マンチェスター・ユナイテッドとの“マンチェスター・ダービー”を制し、FA女子リーグカップ準々決勝突破を決めたマンチェスター・シティ。
試合は26分にメアリー・ファウラーの豪快なゴールでマンチェスター・シティが先制に成功。リードを奪ってハーフタイムに突入する。後半も藤野のシュートがクロスバーを弾くなど決定機を作ったが、58分にマリオナ・カルデンテイからPKを決められ同点ゴールを被弾。直後にはマンチェスター・シティがPKを獲得したものの、ファウラーのキックがGKにストップされてしまう。それでも後半アディショナルタイム、ファウラーのミドルシュートがゴール右下に突き刺さり勝ち越し弾をマーク。勝利したマンチェスター・シティが決勝に駒を進めた。なお、先発の日本人選手3名はフル出場。ベンチ入りした大山に出番は訪れなかった。
同大会2連覇中のアーセナルを破ったマンチェスター・シティは、2021-22シーズン以来となる優勝に王手。
【スコア】
アーセナル 1-2 マンチェスター・シティ・ウィメンズ
【得点者】
0-1 26分 メアリー・ファウラー(マンチェスター・シティ・ウィメンズ)
1-1 58分 マリオナ・カルデンテイ(PK/アーセナル・ウィメンズ)
1-2 90+5分 メアリー・ファウラー(マンチェスター・シティ・ウィメンズ)