マンチェスター・Cは冬の移籍市場で、負傷離脱中のスペイン代表MFロドリの代役となり得る守備的MFの確保を目指していた。
だが、イギリスメディア『アスレティック』が6日(現地時間)、「ニコ・ゴンサレスはロドリと並んでプレーするために獲得された選手であり、彼の代わりではない」と指摘。同メディアは、ニコ・ゴンサレスがポルト時代にダブルボランチの一角としてプレーしていた点を挙げ、ロドリがプレーできる時はダブルボランチのコンビとして、ロドリ不在時はアンカーとしてプレーするだろうと分析している。
また、『アスレティック』はニコ・ゴンサレスがハードワークをこなせるタイプの選手で、今季のマンチェスター・Cに足りない「中盤の激しさ」を補えると主張。ポルトではボール奪取数73回、空中戦勝利数68回、タックル数34回とチームトップの数字を残しており、マンチェスター・Cの中盤に強度をもたらす可能性が高い。
下部組織からトップチーム昇格を果たしたバルセロナでは主力になれなかったものの、ポルトで才能が華開いたニコ・ゴンサレス。自身初となるプレミアリーグの舞台で、どのようなプレーを見せるのだろうか。