チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメントプレーオフ・セカンドレグが19日に行われ、レアル・マドリードはマンチェスター・シティと対戦した。敵地でのファーストレグを3-2で制し、アドバンテージを手に本拠地『サンティアゴ・ベルナベウ』に帰還したレアル・マドリードは、エンバペが4分の先制点を皮切りにハットトリックを記録すると、マンチェスター・シティの反撃を最終盤の1点に抑え、3-1で勝利した。
2戦合計スコアを6-3とし、ラウンド16への切符を掴んだレアル・マドリード。勝利に大きく貢献し、試合後にUEFA選出のプレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)にも輝いたエンバペは「完璧な夜だった。マドリーが次のラウンドへ進出することは僕たちにとって当然のことだ。ファンの前で全力を尽くし、難敵であるマンチェスター・シティを相手に素晴らしいパフォーマンスを発揮して勝利することができた」と試合を振り返りつつ、次のように言葉を続けた。
「いつも言ってることだが、単に夢を実現するためにここへやって来たわけではない。良いプレーを続けたいし、ここで一時代を築きたいんだ。ここへ来た当初はあまり良い成績を残せなかったが、適応期間は終わり、今は自分の実力を示さなければならない。ゴールに関しては自分に限界はないと思っている。50ゴールを決められるのであれば決めるし、もっと決められるのであればそうする。ゴールを決め続け、トロフィーを掲げたいと思っている」
ラウンド16ではアトレティコ・マドリード、レヴァークーゼンのいずれかと対戦することが決定している。
ラウンド16以降の組み合わせ抽選会は日本時間21日に開催される。
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