コヴェントリーは1日のチャンピオンシップ第35節でオックスフォード・ユナイテッドと敵地で対戦。
1点リードで折り返したコヴェントリーは53分に追いつかれると、58分にエフロン・メイソン・クラークの得点で勝ち越しに成功する。しかし、62分に再びオックスフォード・Uの同点ゴールを許してスコアは2-2に。
コヴェントリーは68分にPKのチャンスを得たものの、エリス・シムズが失敗してしまう。それでも、71分に坂元が勝ち越し点を記録。左からのクロスを胸で収め、左足で豪快にゴール左へ蹴り込んだ。
坂元のゴールが決勝点となり、3-2で勝利したコヴェントリーは4連勝を達成。直近9試合で8勝目となり、プレミアリーグ昇格プレーオフ出場圏内の5位に浮上した。
コヴェントリーを率いるフランク・ランパード監督は試合後、「タツ(坂元)のゴールは素晴らしいフィニッシュだった。(アシストの)クロスも最高だった」と、1ゴール1アシストの坂元に賛辞を送っている。
現在28歳の坂元は、モンテディオ山形やセレッソ大阪、オーステンデ(ベルギー)を経て、2023年夏からコヴェントリーでプレー。1年目の昨季はチャンピオンシップで29試合ゴール2アシストを記録し、今季はここまで31試合の出場で4ゴール4アシストを記録している。
【ハイライト】坂元が1G1A! オックスフォード・U vs コヴェントリー