チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・ファーストレグが4日に行われ、アトレティコ・マドリードは敵地でレアル・マドリードと対戦。4分にロドリゴに先制点を許すと、32分にフリアン・アルバレスが同点弾を決めたものの、55分にブライム・ディアスに勝ち越しゴールを許し、1-2で敗れた。
試合後、シメオネ監督は「私たちはよく戦ったという気持ちで去る。失点に関してはもっと良くできたはずだが、セカンドレグでもこの調子を続けなければならない。厳しく難しい試合になるだろうが、私たちにはファンの応援がある。重要な試合になるだろうね」と12日に行われるセカンドレグでの逆転に意気込みを口にした。
「ホームでプレーするということはいつも励みになることで、私たちの仲間が後押しをして、エネルギーを与えてくれる。まずは日曜日(ラ・リーガ第27節のヘタフェ戦)に集中し、その時が来た水曜日には仲間が必要となるだろう」
また、シメオネ監督は「試合をコントロールしている時に有利にプレーすることがあまりできなかった。ヴィニシウス・ジュニオールと(キリアン・)エンバペが後ろに下がったりしたことで、彼らは大きく成長した。なぜなら、それによって彼らは素早いカウンター攻撃を仕掛けることができていたからね」と反省点を挙げながら、すぐに一時同点に追いつけたことにはチームに賛辞を送った。
「この試合で一番良かったことは彼らの早い時間帯でのゴールに対する反応だった。チームは自分たちがやりたい試合に全力を尽くしていた。
【ハイライト動画】レアル・マドリードvsアトレティコ・マドリード