CL・ラウンド16ファーストレグが現地時間4日に行われ、アーセナルは敵地でPSVと対戦した。
6点リードという大きなアドバンテージを手に本拠地『エミレーツ・スタジアム』へ帰還することとなったアーセナル。データサイト『Opta』によると、CLのノックアウトステージの試合において、アウェイチームが7得点以上を記録したのは今回のアーセナルが初めてとのこと。直近のプレミアリーグでは2試合連続で無得点に終わっていたが、鬱憤を晴らす圧巻のゴールラッシュとなった。
また、チームに貴重な追加点をもたらしたヌワネリは、CLのノックアウトステージにおける史上3番目に若いスコアラーとなったようだ。「17歳348日」での得点は、かつてバルセロナなどで活躍した元スペイン代表FWボージャン・クルキッチ氏(17歳217日)、レアル・マドリード所属のイングランド代表MFジュード・ベリンガム(17歳289日)に次ぐ記録となっている。
ミケル・アルテタ監督はCL史に刻まれた大勝劇について「これは我々が愛し、何年も逃してきた大会のアウェイゲームで挙げた大きな成果だ。本当に特別な夜だよ。選手たちのパフォーマンスに感謝している。素晴らしいパフォーマンスと信じられないようなスコアだったので楽しむことができた」と振り返っている。
なお、『エミレーツ・スタジアム』でのセカンドレグは現地時間12日に行われる。
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