レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英に現地メディアから一定の評価が与えられている。

 ヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・セカンドレグが13日に行われ、レアル・ソシエダはマンチェスター・ユナイテッドと対戦。
1-1で迎えた敵地での一戦は、10分にミケル・オヤルサバルのPKで先制したものの、勝ち越しを許した後の63分にホン・アランブルが一発退場となったことも響き、最終的には1-4で敗戦。2試合合計2-5で敗退となった。

 この試合に先発出場した久保は76分までプレー。試合後、選手採点を発表したスペイン紙『エル・デスマルケ』は、久保に「5」点をつけ、「チームは日本人選手の注目を逃していた」と指摘した。

 また、この試合の選手総評を発表したスペイン紙『ムンド・デポルティーボ』は久保を「垂直」と評し、「この日本人ウィンガーはマンチェスター・ユナイテッドとの試合で最も頑張った選手だった。ウィングとミッドフィールダーの間でスペースを見つけ、何度か走り込んでいた。彼は実際に危険を及ぼすことはなかったが、困難な夜にソシエダの攻撃をリードした選手だった」と賛辞が送られている。


【ハイライト動画】マンチェスター・ユナイテッドvsレアル・ソシエダ

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