アトレティコ・マドリードは30日、スペイン代表DFロビン・ル・ノルマンのメディカルレポートを発表。同選手の頭部に大きな問題が見られなかったことを報告した。


 ル・ノルマンは29日に行われたラ・リーガ第29節エスパニョール戦で先発出場したものの、開始25分に空中戦で相手FWロベルト・フェルナンデスと激しく頭同士が衝突。ル・ノルマンは脳震とうの疑いでDFホセ・マリア・ヒメネスとの交代を余儀なくされた。

 しかし、医療検査の結果、ル・ノルマンは重傷ではないこたが判明したという。同選手の体調も良好で、経過を観察して復帰時期が決められるという。

 今季からアトレティコ・マドリードでプレーするル・ノルマンは、昨年9月末に行われたレアル・マドリード戦でも相手との接触で頭部を負傷。硬膜下血腫を伴う外傷性脳損傷と診断され、約2カ月の離脱を強いられた。その経緯から、今回は念のため、バルセロナとマドリードで検査を受けたが、どちらも同じ診断だったという。


【ハイライト】エスパニョール 1-1 アトレティコ・マドリード

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