バルセロナに所属するスペイン代表DFエリック・ガルシアが、30日に行われたラ・リーガ第29節ジローナ戦で、バルセロナの選手としての公式戦通算100試合出場を達成した。同選手の喜びの声を、スペインメディア『ムンド・デポルティーボ』が伝えている。
ラ・リーガ8連勝中のバルセロナがジローナをホームに迎えた一戦は、43分にセットプレーから生まれたオウンゴールで均衡が破れる。後半に入ると、ジローナが“ワンチャンス”を活かして試合を振り出しに戻したものの、61分にポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキの“技ありシュート”でバルセロナが勝ち越すと、77分にはレヴァンドフスキの“ドブレーテ”でリードを広げる。86分にはスペイン代表FWフェラン・トーレスにもゴールが生まれ、終わってみれば今季の第5節と同様に4-1とバルセロナが大勝。昨シーズン、“シーズンダブル”を許したジローナを相手にリベンジを達成した。
E・ガルシアはダブルボランチの一角としてスタメン出場し、81分までプレー。ビルドアップでの安定感や守備の巧みさはもちろんのこと、60分にはポスト直撃のミドルシュートを放つなど、攻守にハイレベルなプレーを見せ、バルセロナの大勝に貢献した。
そして、同試合でE・ガルシアはバルセロナの選手として公式戦通算100試合出場を達成。試合後には、現在負傷離脱中のドイツ代表GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンがキャプテンとして、E・ガルシアに“100”という数字が記されたユニフォームを贈呈。チームメイト全員と記念撮影も執り行われた。
バルセロナのカンテラ(育成組織)である“ラ・マシア”で育ち、ユース時代にマンチェスター・シティへ渡ったE・ガルシアは、2021年夏に“古巣”へ帰還を果たす。ジローナへレンタル移籍に出た昨季を除くと、3シーズン足らずで100試合のピッチに立つこととなった。
E・ガルシアは「小さい頃からラ・マシアで過ごし、常に“クレ”だった少年にとって、この勝利は本当に特別なものだし、これからも続けていきたいと思えるものさ」と率直な心境を告白。
また、ここからバルセロナは“勝負の4月”に突入する。2日にコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準決勝セカンドレグのアトレティコ・マドリード戦が控えており、9日と15日にはドルトムントとのチャンピオンズリーグ(CL)・準々決勝が待っている。指摘するまでもなく、優勝を目指すラ・リーガも同時に戦わなければならない。E・ガルシアは「ここからは、すべての試合が決勝戦になる」と気を引き締める。
同時に、ハンジ・フリック監督によって本職のセンターバック(CB)だけでなく、“ピボーテ”としても起用されている現状にも言及。今季はここまで公式戦30試合のピッチに立って3ゴールを挙げているが、CBとして15試合、中盤として12試合、そして右サイドバックとしても1試合に出場してきた。E・ガルシアは自身の本職がCBであることを指摘しつつも、「異なるポジションでもチームを助けることができて嬉しいよ」と話した。
【動画】バルサがジローナに再び4発大勝!
ラ・リーガ8連勝中のバルセロナがジローナをホームに迎えた一戦は、43分にセットプレーから生まれたオウンゴールで均衡が破れる。後半に入ると、ジローナが“ワンチャンス”を活かして試合を振り出しに戻したものの、61分にポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキの“技ありシュート”でバルセロナが勝ち越すと、77分にはレヴァンドフスキの“ドブレーテ”でリードを広げる。86分にはスペイン代表FWフェラン・トーレスにもゴールが生まれ、終わってみれば今季の第5節と同様に4-1とバルセロナが大勝。昨シーズン、“シーズンダブル”を許したジローナを相手にリベンジを達成した。
E・ガルシアはダブルボランチの一角としてスタメン出場し、81分までプレー。ビルドアップでの安定感や守備の巧みさはもちろんのこと、60分にはポスト直撃のミドルシュートを放つなど、攻守にハイレベルなプレーを見せ、バルセロナの大勝に貢献した。
そして、同試合でE・ガルシアはバルセロナの選手として公式戦通算100試合出場を達成。試合後には、現在負傷離脱中のドイツ代表GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンがキャプテンとして、E・ガルシアに“100”という数字が記されたユニフォームを贈呈。チームメイト全員と記念撮影も執り行われた。
バルセロナのカンテラ(育成組織)である“ラ・マシア”で育ち、ユース時代にマンチェスター・シティへ渡ったE・ガルシアは、2021年夏に“古巣”へ帰還を果たす。ジローナへレンタル移籍に出た昨季を除くと、3シーズン足らずで100試合のピッチに立つこととなった。
E・ガルシアは「小さい頃からラ・マシアで過ごし、常に“クレ”だった少年にとって、この勝利は本当に特別なものだし、これからも続けていきたいと思えるものさ」と率直な心境を告白。
「昨シーズンにプレーした、愛着のあるジローナとの試合だった。100試合出場を達成するには完璧な日だね」と付け加えた。
また、ここからバルセロナは“勝負の4月”に突入する。2日にコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準決勝セカンドレグのアトレティコ・マドリード戦が控えており、9日と15日にはドルトムントとのチャンピオンズリーグ(CL)・準々決勝が待っている。指摘するまでもなく、優勝を目指すラ・リーガも同時に戦わなければならない。E・ガルシアは「ここからは、すべての試合が決勝戦になる」と気を引き締める。
同時に、ハンジ・フリック監督によって本職のセンターバック(CB)だけでなく、“ピボーテ”としても起用されている現状にも言及。今季はここまで公式戦30試合のピッチに立って3ゴールを挙げているが、CBとして15試合、中盤として12試合、そして右サイドバックとしても1試合に出場してきた。E・ガルシアは自身の本職がCBであることを指摘しつつも、「異なるポジションでもチームを助けることができて嬉しいよ」と話した。
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