コパ・デル・レイ準決勝のセカンドレグが4月1日に行われ、レアル・マドリードはレアル・ソシエダと対戦。ファーストレグをエンドリッキのゴールで1-0で先勝して迎えた一戦は30分にエンドリッキが同点弾を決めるなど、1-1で前半が終了。後半には久保建英のアシストから得点を許すなど、乱打戦となり、最終的には2試合合計4-4で90分を終え、延長戦に突入すると、115分にCKからアントニオ・リュディガーが頭で決勝点を挙げ、2試合合計5-4で決勝進出を果たした。
得点を挙げて勝利に貢献したエンドリッキは66分までプレー。今季ここまで公式戦29試合出場で7ゴールを挙げているが、コパ・デル・レイではこれが5試合目の出場で5ゴール目となっている。
試合後、エンドリッキは「できるだけ早く勝ってファンやベンチと一緒に祝いたいけれど、このような熱狂を体験するのは楽しいことだ。決勝に進出できて嬉しい。このトロフィーを獲得するために全力を尽くすつもりだよ」と喜びを語った。
昨夏にパルメイラスからレアル・マドリードに加入したエンドリッキは今季、途中出場が主でスタメン出場はわずか5試合で、出場時間は562分と望むような出場機会を得ることができていない。それでも、同選手は同クラブでプレーする難しさを理解していることを明かしながら、出番がもらえたら全力を尽くすことを強調した。
「ゴールにはとても満足している。チャンスをものにしないといけない。
「彼らはいつもプレーしたがっている素晴らしい選手だ。チャンスが来たら、ゴールを決めて守備をして、チームのために全力を尽くそうとしている。ゴールを決めてチームに貢献できたことにとても満足しているよ」
【ハイライト動画】レアル・マドリードvsレアル・ソシエダ