チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝ファーストレグが9日に行われ、アストン・ヴィラは敵地でPSGと対戦。35分にモーガン・ロジャーズが先制点を挙げたものの、39分にデジレ・ドゥエに同点弾を許すと、49分にはフヴィチャ・クヴァラツヘリアに勝ち越しゴールを奪われた。さらに、90+2分にはヌーノ・メンデスにダメ押しゴールを決められ、1-3で逆転負けを喫した。
試合後、エメリ監督は「3点目を決められても状況は大きく変わらない。1-2の時点でもセカンドレグで勝つことだけを考えていた。私たちはまだここにいるし、選手たちのことを本当に誇りに思っている。アストン・ヴィラでの成長、要求レベル、そしてPSGとの試合を通して素晴らしい戦いができた。良い結果に近づいていた」と振り返りながら、次のように続けた。
「次の試合へのアプローチは変わらない。1-2でも、1-3でも、彼らは優勝候補であり、ボール支配率も高く、優れたウィング陣と、中盤で非常に激しいプレーを見せる選手たちもいた。もちろん、来週はもっと良い結果が出せるはずだ」
「これがフットボールだ。相手は非常に速いペースでプレーするチームだ。
そして、15日に行われるホームでのセカンドレグに向けてエメリ監督は「アストン・ヴィラを応援してくれる皆を誇りに思っている。ウィリアム皇太子を始め、1982年からのサポーター、若い世代、すべてのファンの皆とともに、ヴィラ・パークで特別な夜を演出できるように努める。雰囲気を作るように努め、パフォーマンスの向上を目指すよ」と意気込みを語った。
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