バイエルンに所属するドイツ代表MFレロイ・サネは、新契約締結に近づいているようだ。28日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が報じている。


 現在29歳のサネは、今シーズン終了後に現行契約が満了となるため、その去就には注目を集めている。4月に入ってから、バイエルンはサネに対して新契約をオファーしたとも報じられ、残留に傾いているとの見方が強い。

 そして報道によると、バイエルンは今後1~2週間以内に交渉を完了させたい考えで、サネ自身もクラブ残留を願っていることから、契約延長は確実視されている。

 また『スカイスポーツ』は、サウジ・プロフェッショナルリーグのアル・イテハドが総額1億ユーロ(約165億円)の4年契約を提示したものの、サネはこれを拒否したと報道。バイエルンと2028年6月までの新契約を締結する予定と伝えるとともに、現状の総額2000万ユーロ(約33億円)からボーナス込みの1400万ユーロ(約23億円)~1600万ユーロ(約26億円)程度に減額される可能性があるという。

 サネはサウジアラビアからの高額オファーよりも、UEFAチャンピオンズリーグ優勝など、多くのタイトル獲得を優先しているようだ。
編集部おすすめ