アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、パリ・サンジェルマン(PSG)戦を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。


 チャンピオンズリーグ(CL)準決勝ファーストレグが29日に行われ、アーセナルはホームでPSGと対戦。4分にウスマン・デンベレに先制点を許すと、最後までGKジャンルイジ・ドンナルンマの牙城を崩すことができず、0-1で先勝を許した。

 試合後、アルテタ監督は「まだハーフタイムで、私のメッセージはホームでのレアル・マドリード戦(3-0で勝利)と全く同じだ。パリに行って勝利しなければならないが、私たちには十分にその力がある」と5月7日に行われる敵地でのセカンドレグでの逆転に意気込みを語った。

「試合には局面があった。彼らは素晴らしい連携プレーから得点を決めた。僅差でフィニッシュは素晴らしいものだった。私たちには特に15~20分後に修正すべき点が1つあった。それを試合の残り時間維持したことで、試合の流れが変わった」

「チャンピオンズリーグ決勝に進出したければ、何か特別なことをしなければならない。決勝に進出するにはパリで何か特別なことをする必要がある」

 なお、『UEFA.com』によると、アーセナルは欧州大会のホームでのファーストレグで敗北を喫した場合、それを覆したことがなく、これまで5試合すべてで敗退しているという。それでも、ホームでのファーストレグを0-1で敗れたのはこれが初めてであることも伝えられているが、果たして逆転して決勝に駒を進めることはできるのだろうか。


【ハイライト動画】アーセナルvsパリ・サンジェルマン

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