パリ・サンジェルマン(PSG)を率いるルイス・エンリケ監督が、アーセナル戦を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。


 チャンピオンズリーグ(CL)準決勝ファーストレグが29日に行われ、PSGは敵地でアーセナルと対戦。4分にウスマン・デンベレが先制点を決めると、このリードを最後まで守り切り、1-0で先勝した。

 試合後、エンリケ監督は「試合には様々な局面があった。序盤は信じられないほどの雰囲気で、素晴らしいスタートを切った。先制点は自信を深めてくれた。その後、後半はチャンスが目白押しだった。アーセナルも特にセットプレーからより支配をした。もっと悪くても、もっと良くてもおかしくはなかった。セカンドレグを待とう」と振り返りながら、次のように続けた。

「個人としてもチームとしても素晴らしいプレーが見られた。守備面では攻撃陣がハードワークをして、ミッドフィルダーは前線まで上がり、全員が必要に応じて守備に戻っていた」

「今夜のミッションは達成された。私たちの唯一の目標はホームでのセカンドレグも勝利することだ。
アーセナルを相手に油断することはできない。彼らは一瞬で歴史を塗り替える可能性があり、私たちは振り出しに戻ってしまうこともある。まだ何も決まっていない。彼らには失うものはないしね」


【ハイライト動画】アーセナルvsパリ・サンジェルマン

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