ヘントに所属する日本代表DF渡辺剛が、自身のスーパーブロックについて驚きの声を上げた。

 ジュピラー・プロ・リーグのチャンピオンズ・プレーオフ第7節が1日に行われ、ヘントはクラブ・ブルッヘと対戦した。
33分にカウンターからオマリ・ガンデルマンが先制点を挙げたものの、前半アディショナルタイムに失点。後半にも3失点を喫し、1-4で敗れた。なお、渡辺と伊藤敦樹はともにスタメンフル出場を果たしている。

 敗戦を喫した一戦だったが、渡辺は36分に相手決定機から2度にわたって死守するスーパーブロックを見せた。

 左サイドからのクロスの折り返しを、ベルギー代表MFハンス・ヴァナケンが胸トラップをしてボレーシュート。このシュートに反応した渡辺は、体を投げ出して1度目のブロックに成功。そのこぼれ球を拾った同国代表DFブランドン・メシェレがダイレクトでシュートを放つと、左ポストにヒット。内側に跳ね返ると、ゴールライン上にいた渡辺が左足を伸ばし2度目のブロック。チームを救うスーパープレーで、先制点直後の失点を防いだ。

 このプレーを振り返った渡辺は2日、自身の公式Xを更新。「The best save of my career.僕もびっくりしてます!!」と驚きのスーパープレーだったことを綴った。

 なお、ヘントはこの結果により、リーグ戦4連敗を記録。
ジュピラー・プロ・リーグで6位につけている。次戦は5月11日にアントワープとの試合を予定している。

【動画】渡辺が連続ブロックを披露!



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