エンバペは11日に行われたラ・リーガ第35節バルセロナとの“エル・クラシコ”に先発出場すると、5分にPKから先制点をマーク。
それでも、この試合で3得点を追加し、昨夏のレアル・マドリード加入後、公式戦53試合出場で39ゴールとなったエンバペは、データサイト『OPTA』によると、1992-93シーズンに元チリ代表FWイバン・サモラーノ氏が記録した37ゴールという記録を上回り、レアル・マドリード加入1年目における最多得点記録を更新した。
さらに、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(2回)、元ウルグアイ代表FWルイス・スアレスに続いて、ラ・リーガでの“エル・クラシコ”でハットトリックを達成した21世紀では史上3人目の選手となったほか、レアル・マドリードの選手では1995年1月のサモラーノ氏以来の達成者となった。
ただ、イギリスメディア『Squawka』によると、エンバペは第二次世界大戦終結後、レアル・マドリードの選手として初めて、ラ・リーガでハットトリックを達成しながら、敗戦を喫した選手にもなったことが伝えられている。
【ハイライト動画】バルセロナvsレアル・マドリード