ジョーブ・ベリンガムが兄ジュード・ベリンガムと同じ道をたどる。現在19歳のジョーブは、兄と同じくバーミンガムの下部組織で育った。その後2023年7月にサンダーランドに移籍すると、加入初年度の2023-24シーズンは公式戦47試合で7ゴール1アシストを記録。そして今季は公式戦43試合で4ゴール3アシストをマークし、チームのプレミアリーグ昇格に貢献した。
移籍金の金額は明らかになっていないが、イギリスメディア『BBC』によると、移籍金は3200万ユーロ(約53億円)に500万ユーロ(約8億円)のアドオンが加わるとのこと。
ドルトムント移籍に際し、ジョーブはクラブ公式サイト上で次のようにコメントした。
「ボルシア・ドルトムントの一員になって、この素晴らしいクラブでタイトル獲得を目指して戦えるのがとても嬉しい。このクラブの素晴らしいファンの皆さんと一緒に成功を祝うために、自分の役割を果たしたい。チームと共に日々努力を積み重ねるつもりだ。そして、FIFAクラブワールドカップでブラックとイエローのユニフォームを着れることができてとても嬉しい」
そして、ドルトムントのセバスティアン・ケールSDは、クラブ公式サイトを通じてジョーブへの期待を次のように述べた。
「我々は以前からジョーブを知っており、彼の成長を非常に注意深く見守ってきた。彼はこの1年間で大きく成長し、19歳にして真のリーダーに成長した。
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