バイエルンが、韓国代表DFキム・ミンジェの売却を検討しているようだ。10日、移籍市場に精通するフロリアン・プレッテンベルク氏が伝えている。


 バイエルンは10日、FIFAクラブワールドカップ2025に臨む29名を発表。キム・ミンジェもそのメンバーに名を連ねた。しかし、同クラブは新たなセンターバックを補強することを検討しており、その資金を調達するための売却候補として、キム・ミンジェを最優先に考えているようだ。

 これまで、ミランなどからの関心が報じられてきたキム・ミンジェ。プレッテンベルク氏によると、バイエルンは他クラブが同選手に興味を示していることを把握しており、適切なオファーが提示された場合には応じる用意があるとのこと。

 現在28歳のキム・ミンジェは、2023年7月に5000万ユーロ(約83億円)という移籍金でナポリからバイエルンに移籍。加入初年度の2023-24シーズンは、AFCアジアカップによる欠場もありながら公式戦36試合に出場すると、今季も公式戦43試合に出場し、主力選手として活躍してきた。


【動画】キム・ミンジェがドイツ語のテストに挑戦!


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