アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、今夏の移籍市場で獲得した選手や獲得が噂されている選手について語った。21日、イギリスメディア『フットボール・ロンドン』がコメントを伝えている。


 アーセナルは今夏、レアル・ソシエダからスペイン代表MFマルティン・スビメンディ、ブレントフォードからノルウェー代表MFクリスティアン・ノアゴール、チェルシーからスペイン代表GKケパ・アリサバラガとイングランド代表FWノニ・マドゥエケを獲得した。

 アルテタ監督は、これらの選手たちについて「新たな選手たちが加わることで、エネルギーや興奮といったものがもたらされる。我々はとても重要な選手も獲得した。誰もがより高いレベルに到達しようとしているし、それこそが我々の目指すところだ」と、新戦力を迎えて臨む新シーズンへ意欲を述べた。

 また、アーセナルへの移籍が噂されているスポルティングのスウェーデン代表FWヴィクトル・ギェケレシュについて「我々のチームにいない選手について何かコメントすることはできない。いずれにせよ、どの選手についても具体的にコメントできる場合は、そうするつもりだ」と語るにとどめた。

 続けて、今夏の移籍市場でアーセナルがさらに選手を獲得するかどうかについては「移籍市場の期間はまだ長い。人数は足りないし、チームの層の厚さと質を高めなければならない。それが実現するまでは、今いる選手たちのことに集中し、共に戦っていく。ここ10日間から15日間で私が見てきたことについては、満足している」と、さらなる補強を示唆した。
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