アーセナルは今夏、レアル・ソシエダからスペイン代表MFマルティン・スビメンディ、ブレントフォードからノルウェー代表MFクリスティアン・ノアゴール、チェルシーからスペイン代表GKケパ・アリサバラガとイングランド代表FWノニ・マドゥエケを獲得した。
アルテタ監督は、これらの選手たちについて「新たな選手たちが加わることで、エネルギーや興奮といったものがもたらされる。我々はとても重要な選手も獲得した。誰もがより高いレベルに到達しようとしているし、それこそが我々の目指すところだ」と、新戦力を迎えて臨む新シーズンへ意欲を述べた。
また、アーセナルへの移籍が噂されているスポルティングのスウェーデン代表FWヴィクトル・ギェケレシュについて「我々のチームにいない選手について何かコメントすることはできない。いずれにせよ、どの選手についても具体的にコメントできる場合は、そうするつもりだ」と語るにとどめた。
続けて、今夏の移籍市場でアーセナルがさらに選手を獲得するかどうかについては「移籍市場の期間はまだ長い。人数は足りないし、チームの層の厚さと質を高めなければならない。それが実現するまでは、今いる選手たちのことに集中し、共に戦っていく。ここ10日間から15日間で私が見てきたことについては、満足している」と、さらなる補強を示唆した。