ユヴェントスに所属するブラジル代表MFドウグラス・ルイスが、フルアムとリーズへの加入に難色を示しているようだ。22日、イタリア紙『トゥットスポルト』が伝えている。


 現在27歳のD・ルイスは、2016年に母国ブラジルのヴァスコ・ダ・ガマでプロキャリアをスタート。2017年7月にはマンチェスター・シティに加入したものの、在籍した2年間はレンタル先のジローナでプレーした。2019年7月にアストン・ヴィラへ完全移籍で加わると、5年間にわたり主力として活躍。2024年6月にはユヴェントスに加入し、1年目の2024-25シーズンは公式戦27試合に出場している。

 新天地では度重なる負傷の影響もあり、定位置の確保には至っていないD・ルイス。ユヴェントスとの現行契約を2029年6月まで残している同選手だが、今夏の移籍市場ではプレミアリーグからの関心が噂されており、クラブ側も売却に前向きな姿勢を見せていると報じられている。

 そうしたなか、D・ルイスは自身の獲得を狙うフルアムとリーズへの加入に難色を示している模様。代理人は今後、D・ルイスに興味を持つプレミアリーグクラブとの会談を予定しているため、フルアムおよびリーズとの交渉を保留しつつ、他クラブへの移籍を検討しているという。

 なお、D・ルイスには依然として大きな注目が集まっており、エヴァートンが代理人と接触したようだ。また『トゥットスポルト』は、1月の段階で獲得を画策していたノッティンガム・フォレストも移籍先候補として報じ、プレミアリーグからの関心が根強いことを強調した。
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