川崎フロンターレは30日、福島ユナイテッドFCから期限付き移籍していたGK中川真が両クラブ・選手合意のもと、明日(7月31日)期限付き移籍契約を解除して福島に復帰することを発表した。なお、8月2日に福島のチームに合流予定となっている。


 2001年9月10日生まれで現在23歳の中川は、徳島ヴォルティスジュニアユース、徳島市立高校、法政大学を経て、2024年に福島に加入。2024シーズンは公式戦で出場機会がなかった。そして、今年2月に川崎Fに期限付き移籍で加入したが、ここまで公式戦での出場機会はなかった。

 期限付き移籍していた中川は川崎Fのクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「6カ月間ありがとうございました。ACLEやJ1リーグを身近に感じることができて、このピッチに立って活躍したいという思いが強くなりました。普段の練習でもレベルの高い中でトレーニングができて、毎日が本当に楽しかったです。また、ファン感のイベントも楽しかったです。川崎での経験を今後の自分のサッカー人生に必ず生かします。期限付き移籍という形でしたが、川崎フロンターレに関わるすべての皆様が温かく迎えてくださったことに感謝しています。本当にありがとうございました」

 また、復帰する福島のクラブ公式サイトでは以下のようにコメントしている。

「このたび、復帰することとなりました。
成⻑した姿をとうスタでお⾒せしたいという思いと、チームを J2昇格へ導きたいという強い気持ちで、今はワクワクしています。チームの⼀体感をさらに⾼め、ファン、サポーターのみなさまに笑顔を届けられるように全⼒でがんばります」
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