ローマは、アストン・ヴィラに所属するジャマイカ代表FWレオン・ベイリーの獲得が間近に迫っているようだ。18日、イタリアメディア『ジャンルカ・ディマルツィオ』が報じている。


 ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督を迎え入れたローマは今夏の移籍市場で、ブラジル代表DFウェズレイ・フランカ、モロッコ人MFニール・エル・アイナウイを完全移籍で補強。 さらにイタリア人MFダニエーレ・ギラルディとアイルランド代表FWエヴァン・ファーガソンをレンタルで獲得している。そして現在は、攻撃陣のアップデートを画策している。

 そんななか、ベイリー獲得が現実味を帯びてきた模様。報道によると、200万ユーロ(約3億円)のレンタル料に加え、2200万ユーロ(約38億円)の買い取りオプションを含む条件でクラブ間合意に達したという。さらに、同選手は19日中にローマに到着するだろうとも伝えられている。

 現在28歳のベイリーは、ベルギーのヘンクでプロキャリアをスタート。2017年1月にレヴァークーゼンへ完全移籍すると、2017-18シーズンから主力として活躍し、2021年夏に退団するまで公式戦156試合で39ゴール25アシストを記録した。アストン・ヴィラ移籍直後は負傷に悩まされたものの、2023-24シーズンには14ゴール14アシストとキャリアハイの成績を残している。
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