チェルシーは今季のプレミアリーグ開幕戦で、クリスタル・パレスとのホームゲームをスコアレスドローで終えたものの、前節はウェストハムに敵地で5-1と大勝。
対するフルアムは、プレミアリーグ第1節でブライトン、第2節でマンチェスター・ユナイテッドに1-1と、双方ともに先制を許しながら追いついていた。27日にはカラバオ・カップ2回戦で平河悠を擁する2部のブリストル・シティを2-0で破っており、今季初勝利を記録。カップ戦で得た手応えをリーグ戦に繋げ、初勝利を手にしたい。
そんな両チームによる試合は、序盤の6分にペナルティエリア左でパスを受けたリアム・デラップが右足で強烈なシュートを放つなど、チェルシーが良い入りを見せたが、12分にはアクシデントに見舞われる。マルク・ククレジャからの浮き球パスに反応し、スペースに飛び出したデラップが、右ハムストリングを痛めてしまう。プレー続行は不可能となり、急遽タイリーク・ジョージが送り出された。
対するフルアムは21分、自陣でボールを奪ったところからカウンターへ転じる。ロドリゴ・ムニスがセンターサークル付近でボールを収め、引き取ったサンデル・ベルゲが背後のスペースへスルーパスを送ると、抜け出したジョシュア・キングが体制を整え、右足でフィニッシュ。冷静にゴールネットを揺らしたが、ムニスがボールを受けたシーンでファウルがあったと判定され、得点は認められない。
このままスコアレスで時計の針が進んだものの、前半アディショナルタイムにはチェルシーが先制に成功。エンソ・フェルナンデスの蹴った左コーナーキックをジョアン・ペドロがヘッドで押し込み、チェルシーが1点をリードしてハーフタイムに突入した。
後半に入ると立ち上がりの50分、トレヴォ・チャロバーの上げたクロスボールがライアン・セセニョンの腕に当たり、長時間のOFR(オンフィールドレビュー)を経て、チェルシーにPKが与えられる。このPKをエンソ・フェルナンデスがきっちりと仕留め、チェルシーが大きな追加点を手にした。
以降は2点をリードしたチェルシーが試合を優勢に進めたが、終盤に差し掛かるとフルアムも反撃へ出る。しかしながら、これ以上の得点が生まれることはなく、試合はこのままタイムアップ。チェルシーがプレミアリーグ2連勝を飾った一方で、フルアムとしては今季初黒星となった。
次節、チェルシーは9月13日に敵地でブレントフォードと、フルアムは13日にホームで田中碧を擁するリーズと、それぞれ対戦する。
【スコア】
チェルシー 2-0 フルアム
【得点者】
1-0 45+9分 ジョアン・ペドロ(チェルシー)
2-0 56分 エンソ・フェルナンデス(PK/チェルシー)
【ゴール動画】チェルシー、セットプレー&PKで2得点