ユヴェントスに所属するセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホヴィッチが、ドルトムント戦を振り返った。16日、イタリアメディア『スカイ』が伝えている。


 チャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第1節が行われ、ユヴェントスはホームでドルトムントと対戦した。試合はスコアレスで前半を折り返したものの、後半は一転して打ち合いに。3度にわたって勝ち越しを許したユヴェントスだったが、2点ビハインドで突入した後半アディショナルタイムにヴラホヴィッチとロイド・ケリーがゴールを挙げ、土壇場で4-4のドローに持ち込んだ。

 この一戦で60分からピッチに立ったヴラホヴィッチは、限られたプレータイムで2ゴール1アシストをマーク。今季は途中出場が目立つ同選手だが、「誰を起用するかは監督の判断だ」と述べつつ、「重要なのはゴールを決めることだ。ベンチスタートでも先発でも大差はない。監督の選択を尊重しているし、彼を悩ませるようなパフォーマンスをしたいと思っている」と自身の見解を口にした。

 また、今夏の移籍市場では退団の可能性が噂されていた点について、「ここしばらくは簡単な時期ではなかった。毎日のように色々なことが言われていたが、その99パーセントは真実と程遠い話ばかりだった」と回想。続けて、「そういう雑音は確かに邪魔になることもある。しかし、自分はそこから力を得た。毎日何かを証明しなければならないし、ハングリーでいなければならないんだ」と語っている。


 さらに、「自分は決して満足することがない。今夜は2ゴールと1アシストを記録したが、3点目を決めたかった」と悔しさをにじませつつ、「自分には高い期待があるし、それが前に進む原動力になっている」とコメントした。

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