プレミアリーグ第13節が29日に行われ、リーズは敵地でマンチェスター・シティと対戦。1分にフィル・フォーデンに先制点を許すと、25分にはヨシュコ・グヴァルディオールに追加点を奪われたものの、49分にドミニク・カルヴァート・ルーウィンのゴールで1点を返すと、68分にルーカス・ヌメチャが同点弾をマーク。それでも、90+1分にフォーデンに勝ち越しゴールを決められ、2-3で敗れた。
話題となっているのはリーズが1点を返した後、57分頃にGKドンナルンマが突如として倒れ込んで治療を要求。これを受け、マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は選手たちをタッチラインに呼んで、2分ほどの中断期間で資料を示しながら、選手たちに新たな指示を送ることができていた。
その後も問題なくGKドンナルンマはプレーを続けていたこともあり、治療を要求したのは単なる時間稼ぎだったとの指摘がされているなか、試合後にファルケ監督は「彼が倒れた理由は誰もが知っている」と意図的に時間を稼ぐための行為だったと苦言を呈した。
「これは誰もが気づいているけど、あえて触れないようなことではない。彼がなぜ倒れたのかは明白だったからね。ルールに則った行動で、賢明なものだった。でも、それを私が気にいるのか。そして、フェアプレーの範疇に合致しているのか。もし、こうあるべきことなら、私は口を閉じるべきだ。
「第4審判には尋ねたけど、私たちにできることはない。フットボールの世界でフェアプレーやスポーツマンシップといったものを選手たちに教育せずに、ルールを曲げて、チームで話し合うために偽りのケガを装うことさえするなら、個人的には納得できない。しかし、これがルールに則った行動なら、文句を言うことはできない」
一方、2得点を挙げたフォーデンは試合後、「前半は試合をコントロールしていたけど、後半から相手がフォーメーションを変えて前に出てきて試合の流れを掴むのに苦労した。でも、ピッチサイドで団結していくつかの変更を加えたことで、状況は改善した。あのわずかな中断が状況を好転させる上で非常に重要だった」とGKドンナルンマの治療時間が試合に大きな影響を与えたことを認めている。
この行為に非難の声が上がっているなか、グアルディオラ監督は試合後、「彼(ドンナルンマ)とは話をしていない。それが起きた時は後ろを振り返ってジェームズ(・トラッフォード)にウォーミングアップをしろと言った。わからない。彼には聞いてみるから、次の記者会見で聞いてくれ」と本当にGKドンナルンマが負傷したと思っていたと語った。
【ハイライト動画】マンチェスター・シティvsリーズ

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