スペインサッカー連盟(RFEF)は29日、3月のインターナショナルマッチウィークを過ごすスペイン代表から、MFマルティン・スビメンディ(アーセナル/イングランド)がケガのために離脱することを発表した。

 RFEFからの発表によると、スビメンディは右ひざの違和感を訴えており、リスクを排除すること目的に、今回の“ラ・ロハ”の活動終了を待たずにチームから離れることになったようだ。
なお、今回の一連の状況について、スビメンディの所属クラブであるアーセナルのメディカルチームにも報告済みだという。

 EURO2024王者のスペイン代表は、FIFAワールドカップ26欧州予選・グループEの戦いで5勝1分無敗と圧巻の成績を収め、13大会連続通算17回目のFIFAワールドカップ出場を決めた。2026年に入ってから初のインターナショナルマッチウィークでは、当初はコパ・アメリカ2024で連覇を成し遂げたアルゼンチン代表とのフィナリッシマに臨む予定だったが、中東情勢の緊迫化により、試合開催地のカタール・ドーハでの開催の見通しが立たず、同大会の中止が決定。結果、2つの国際親善試合が組まれ、27日にセルビア代表、31日にエジプト代表と対戦することとなっていた。

 セルビア代表とのゲームは、FWミケル・オヤルサバル(レアル・ソシエダ)の2ゴールにより、スペイン代表が2点をリードして前半を終えると、後半には“ラ・ロハ”デビューを飾ったFWビクトル・ムニョス(オサスナ)が追加点を奪い、3-0と完勝。同試合、スビメンディはベンチスタートとなったものの、77分よりMFロドリ(マンチェスター・シティ/イングランド)との交代でピッチに立ち、後半アディショナルタイムも含めて約15分間ピッチに立っていた。

 なお、アーセナルに所属する選手は、今回のインターナショナルマッチウィークで各代表チームからの離脱が相次いでいる。31日に日本代表との対戦を控えるイングランド代表からは、FWブカヨ・サカ、FWノニ・マドゥエケ、MFデクラン・ライスと3名の選手がチームを離れており、活動開始前にはMFエベレチ・エゼの不参加も明かされていた。

 さらに、オランダ代表ではDFユリエン・ティンバーが、ブラジル代表ではDFガブリエウ・マガリャンイスが、フランス代表ではDFウィリアン・サリバが、ベルギー代表ではFWレアンドロ・トロサールが、それぞれ活動開始前に負傷による不参加が決定。エクアドル代表でも、29日にDFピエロ・インカピエのケガが報告された。今回のインターナショナルマッチウィークに入る前から、足首の手術を受けたスペイン代表MFミケル・メリーノ、ひざのケガに悩まされているノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーアも離脱を強いられている状況だ。

 今回のスビメンディのスペイン代表離脱は、予防措置の意味合いも強そうだが、仮に同選手がケガに見舞われていた場合、現在プレミアリーグで首位を走るアーセナルにとっては大きすぎるダメージとなる。



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