日本サッカー協会(JFA)は30日、女子ナショナルチームダイレクターに佐々木則夫氏が就任することを発表した。

 女子ナショナルチームダイレクターは、新設された役職。
佐々木氏は、2021年からJFAの女子委員長を務めていたが、29日に発表された新体制では退任が決定し、今泉守正氏が女子委員長に就任していた。

 佐々木氏は山形県出身で、NTT関東サッカー部(現:RB大宮アルディージャ)のコーチや監督を務めたほか、大宮のJリーグ参入後は強化部長やユースの監督を務めた。

 2006年になでしこジャパンのコーチに就任すると、2008年には監督に就任。2011年にドイツで行われたFIFA女子ワールドカップでは、チームを見事に初優勝へと導く手腕を見せると、2012年のロンドン・オリンピックでは銀メダル、2014年の女子アジアカップでは優勝、2015年のカナダ女子ワールドカップでは準優勝と、なでしこジャパンの黄金期を築くことに。なでしこジャパンと共に、国民栄誉賞や紫綬褒章も受賞したほか、個人では2012年のFIFAバロンドール女子最優秀監督賞も受賞していた。

 男子では先立ってナショナルチームダイレクターの役職が設けられ、現在は山本昌邦氏が務めている中、女子でも代表チームの強化や環境作りにに専念する役職が誕生することとなった。
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