Vol.03 今週の相談者⇒安藤 結夏さん(仮名・29歳)
「手切れ金を払った男に個人情報を握られ脅されています」夫と息子がいる作家です。取材で知り合った男性が「金銭的な支援をするから」と体の関係を求めてくるように。嫌悪感を抱き関係を切ろうとすると、相手が盗聴器などを使い私の個人情報を握っていました。
腕にストーカーの生き霊の跡が!生き霊の残り香は同類を引き寄せます
ギャル霊媒師の飯塚唯と申します。この連載では、お金にまつわるトラブルを霊視の力で解決していきます。今回の相談者は作家の女性、安藤さん。だいぶパンチ効いてる男性につきまとわれ、精神的にも疲弊しているようですが、ひとまずは安心してください! 相手の男の安藤さんへの執着心は落ち着いています。
というのも、安藤さんの左腕には、どす黒い色の“誰かの腕”が絡んでいた跡が視えました。相手の男の強い思いが生き霊と化し取り憑いていたようですが、それが今は蜃気楼状のもやのようになり、色も薄まっている。この男のなかで、安藤さんの優先順位が下がっていると判断していいでしょう。
それにしても、この男は珍しいほどヤバいストーカー気質の持ち主のようですね……。そもそも生き霊を飛ばしてくる人は、その人の家族や恋人といった、すでに強い人間関係を築いている人を相手が8割。ひどい喧嘩などが原因で発生してしまうものです。でもこの男は、友達以下の距離感のくせに一方的に安藤さんに生き霊を取り憑かせるほど愛すなんて……。いわばイッちゃってるヤツですね。
しかも、男の黒い腕の形は、おどろおどろしく歪んで視えました。これは、相手がかなりサイコパスな性分だった証し。そして安藤さんを通し、この男を視ると恐らくは安藤さんに執着していただけでなく、同様に好みの女性複数人をストックしていたようです。
さらにそのとき一番気に入っていたコに微妙な反応をされると、「俺に振り向かないなんてアイツは頭がおかしい」とか、「あのコに何かあったときにいつでも駆けつけられるように住所まで把握してあげてるのに……」とか、常人じゃ理解できない発想をしてしまっている。だから、平気で犯罪チックな行動ができるわけで、安藤さん以外にも被害女性はいるみたいです。
こんなヤバい男と安藤さんとの関係が一段落したのは、本当に喜ばしいこと。ただ残念ながら、安藤さんのもとには新たな危険が歩み寄りつつあります。実は、腕に残った生き霊の跡が、“残り香”としてほかのストーカー男をおびきよせてしまう可能性が高い。磁石のように、似たような性質の男を引き寄せやすい危険な状況にあります。
残り香を消すため、安藤さんにはぜひ自宅でできる簡単なお祓い法を試してみてほしいです。自分の写真を準備し、灰皿などの上でお焚き上げする。これは、写真を自分の身代わりと見立ててお祓いする方法です。
それでもダメなら、本格的にプロに相談がいいかも。私でもいいし、信頼できる先生がいるなら話してみて。そのくらい強烈な執念なので!

今週のSPA!読者[金運ブチアゲ⤴]
♥ラッキーアクション⇒自信をつけるために「ご褒美day」を作りましょう!【飯塚 唯】
海外の霊媒師家系に生まれ、3代目継承者として15歳から修業を始める。ギャルの登竜門・SHIBUYA109の店員時代に、ショップにいた母子の霊をお祓いしたことで一躍有名に。「東京渋谷本店 占いの館」を経て、現在の“ギャル霊媒師”の活動に至る