皆さん、こんにちは。結婚につながる恋のコンサルタント、山本早織です。
“美女と野獣”カップルのイメージは?
“美女と野獣”カップルって聞くと、あなたはどんなイメージを思い浮かべますか? 童話みたいな純愛? それとも“あんな美人がなんであの人と……”という周囲のざわつき?今回、二階堂ふみ(30歳)さんとカズレーザー(41歳)さんの結婚ニュースは、まさに現代版・美女と野獣を地で行く展開でした。世間の反応は「意外!」と「羨ましい!」の二極化。ですが、こういう組み合わせほど長続きする傾向があるんです。
“美女”が求めるのは…

なぜなら、“美女”が求めるのは必ずしも見た目の釣り合いじゃないからです。
多くの心理学研究でも、女性は長期的なパートナー選びで「安心感・ユーモア・価値観の一致」を重視する傾向があることが示されています。
“美女と野獣”成立の第一条件
私の友人の元アイドルの旦那さんは、失礼ながら“普通のおじさん”。ただし彼は、彼女の話をとことん面白く膨らませてくれる人で、しかも彼女の過去の仕事を理解していて、今現在の生き方にとても興味を持っているし、応援しています。なによりも毎日彼女が一緒にいて面白いというくらい、新しい知識や発見をくれたりしているようなのです。
二階堂ふみさんも、以前からカズレーザーさんのファンで「顔がタイプ」と明言していました。加えて、彼のユーモアや知性、自由な価値観に惹かれたのだと思います。“美女と野獣”成立の第一条件は、相手の魅力が外見以外にちゃんと存在していることなんです。
美女が“野獣”を選ぶ3つの理由

①外見以外の強い魅力
知性、ユーモア、包容力。
②相手を対等に見られる関係
美女だからといって上から目線で見られたり、逆に過剰に遠慮されたりすると疲れるもの。二階堂さんとカズレーザーさんのように、立場や見た目の差を越えてフラットに話せる関係だからこそお付き合いや結婚が考えられたのだと感じます。
③女性側の“選ぶ理由”が明確
今回のケースでは、「顔がタイプ」という明確な入口でした。女性の“一目惚れ”は男性より感情が持続しやすいという調査結果もあり、これは大きな強みになります。
美女と野獣カップルは外野の評価に揺らがない
美女と野獣カップルは、本人同士の“納得感”と“安心感”がある限り、外野の評価に揺らがないのです。「美女と野獣」の成功例からわかるのは、外見の差を埋めるのは「面白さ・知性・安心感」の3本柱だということ。
そして、相手を“高嶺の花”として見上げ続けるのではなく、同じ土俵に立てる会話力が必要です。
婚活中の男性が狙うべきポジション

美人は、見た目だけで寄ってくる相手に飽きています。だからこそ、ギャップのある関係が魅力的に映るんです。
見た目に自信がなくても魅力で勝負できる
二階堂ふみさんとカズレーザーさんの結婚は、“美女と野獣”が現実でも成立することの証明です。そしてそれは、あなたにも十分可能なストーリー。見た目に自信がなくても、あなたらしい魅力で勝負できるんです。
―[結婚につながる恋のはじめ方]―
【山本早織】
1985年、東京生まれ。アイドル、銀座のホステスなどを経て、現在は恋愛コンサルタントとして結婚したい男女に向けて情報や出会いの場を提供する。「最短成婚成功の秘訣マガジン」をLINEで配信中。公式ホームページ「結婚につながる恋のコンサルタント 山本早織」(Xアカウント:@yamamotosaori_)