2006年ドイツ大会での経験を語った坪井は、初戦のオーストラリア戦での心境について、「W杯って世界中で一番見られているスポーツだと言われているんですよ。何百万の人が自分がボール触ってる瞬間を見ているんだって思うと、ちょっと尋常じゃない緊張があった。正直、初戦の時は足が震えていた。緊張しすぎてウォーミングアップから前半はほぼ覚えていないんです。後半やっと覚えてると思ったら足がつっちゃって」と明かした。
日本代表のオフィシャルアンバサダーを務めるJI BLUEは、アイドルグループのJO1とINIからサッカーを愛するメンバー12人で結成されたスペシャルユニット。メンバーの後藤威尊は、「自分たちはアイドルという職業やらせてもらっているんですけど、特にライブ中に応援の力を感じますね。曲中でファンの皆さんに煽ったときに、3倍、4倍の声援を返してくれると、メンバー全員のテンションが上がって、パフォーマンス全体がさらにレベルが上がっていくんです」と笑顔を見せた。
ほかにも、イベントに集まった観客とのやりとりで、JI BLUEのメンバーに向けて「ヘディングが見たい!」とリクエストされたメッセージボードを見つけた坪井が、「ボールないよ。まさか、俺の(坊主)頭がボールに見えてるわけじゃないよね?」とツッコむと会場は笑いに包まれた。
点灯式では、JI BLUEのメンバーが「最高の景色を!」という掛け声とともにボタンを押すと、イベント会場がサムライブルーの青に染まった。セレモニーの締めくくりで坪井は、「現地にいる日本代表の選手は経験豊かな選手たちが揃っていますので、W杯を楽しむという気持ちを持ってプレーしてほしい。そして、1ミリ、1歩、最後の後押しは応援してくれる皆さんの力だと思っているので、瞬きせずにその瞬間を見逃さないように声援を送り続けてほしいなと思っています!」とエール。JI BLUEを代表して與那城奨も「ピッチには11人の選手、僕らは12番目のメンバー。日本も巻き込んでみんなで応援したい。1つになって最高の景色を目指していきましょう!」と呼び掛けた。
取材・文/吉岡 俊 撮影/後藤 巧
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