◆明治安田 J1リーグ▽第12節 京都2―1横浜FC(25日・サンガスタジアム)
劇的な京都の“首位初勝利”に本拠が揺れた。1―1の後半25分、FW原の折り返しから途中出場のMF奥川が左足を一閃(いっせん)して勝ち越し。
少ないチャンスをものにした。試合開始から横浜FCに巧みにサイドを使われるなど苦しい時間が続いた。それでも前半15分先制に成功。今季初得点を挙げたFW原が「みんなも乗ってきて後半の方が動いている」と話すように、一時は同点弾も許したが、この日もハードワークを緩めず戦い抜いた。
チーム初となる首位で迎えた一戦を見事勝利で飾った。4戦連続本拠戦負けなしで1位をキープ。チョウ貴裁監督(56)も「無欲で戦うのではなく欲を出してちゃんと上を狙っていけるチームになってきた」とうなづいた。まだ先は長くとも、サポーターの大歓声とともにクラブの新たな1ページに刻まれる一勝をつかんだ。(森口 登生)