◆ACLE▽準々決勝 横浜M―アルナスル(日本時間27日・プリンス・アブドゥラー・アル・ファイサル・スタジアム)

 横浜FMがアルナスル(サウジアラビア)と対戦し、前半を0―3で折り返した。

 ポルトガル代表FWのC・ロナウド、セネガル代表MFマネ、コロンビア代表FWデュラン、クロアチア代表のMFブロゾヴィッチら世界的名手がそろう相手との一発勝負。

横浜FMはFWアンデルソンロペスがベンチスタートでMF加藤蓮を公式戦で今季初めて先発に抜てきするなど、直近のリーグ浦和戦から変化を加えてきた。

 試合はアルナスルペースで進む。開始52秒でCロナウドにいきなりミドルシュートを打たれ、その後もボールを支配される状況に。前半9分にはCロナウドとの連係からブロゾヴィッチが左足で強烈なシュートを放ったが、ここはGK朴一圭がセーブした。

 無失点で耐えていたが、前半27分に試合が動く。左クロスを横浜FMのDFデンがクリアミス。ポストに当たったボールをデュランに押し込まれて先制点を許した。

 さらに同31分にはアルナスルにカウンターを浴びると、FWマネに強烈な左足シュートをニアに決められて2失点目を喫した。

 同38分にはブロゾヴィッチのミドルシュートをGK朴がはじいたこぼれ球をCロナウドに押し込まれて0―3に。横浜FMはなかなか攻撃まで持ち込むことも出来ず、前半は0―3で折り返した。

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