イングランド・プレミアリーグのチェルシーが、リバープレート(アルゼンチン)所属のアルゼンチンU-17代表MFフランコ・マスタントゥオーノ(17)の獲得に始動したことが明らかになった。

 英サッカー・サイト「コート・オフサイド」が掲載した記事によると、現在アルゼンチンのプリメーラ・ディビジョンで頭角を表したマスタントゥオーノの契約解除金は17歳としては異例の4500万ユーロ(約73億3500万円)に設定されているという。

 しかし強豪復活を目指すチェルシーは15歳でアルゼンチンのU-17代表に選出されたマスタントゥオーノの獲得を熱望。「コート・オフサイド」によると”現時点で最も契約に近い”とされているが、リバプール、RマドリードもアルゼンチンU-17代表MFの獲得に興味を示している。

 さらにはマンチェスターU、マンチェスターC、バルセロナ、Aマドリードも高額な契約解除金の設定にもかかわらずマスタントゥオーノ獲得に乗り出し、次代を背負うと見られるアルゼンチンの「神童」を巡り、欧州のトップクラブ間で激しい獲得競争が繰り広げられる可能性が高まっている。

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