◆春季高校野球埼玉県大会▽準々決勝 浦和学院11―1花咲徳栄=7回コールド(1日・UDトラックス上尾スタジアム)
花咲徳栄と浦和学院の宿命のライバル対決は、7回コールドという意外な結果に終わった。
浦和学院は14安打11得点の猛攻。
花咲徳栄は、背番号1の正岡大弥投手(3年)が先発。142球で7回を投げ切ったが、0点で抑えたのは1回と5回のみで、浦和学院の攻撃を断つことが出来なかった。
花咲徳栄・岩井隆監督(55)は「四球を嫌がって真ん中に投げているようでは話にならない。夏に向けて投手陣の整備をしなければいけない」と厳しい表情で話した。