◆JERAセ・リーグ 巨人―広島(1日・東京ドーム)

 広島の坂倉将吾捕手が、今季初安打でチームに先取点をもたらした。初回2死一、二塁、巨人・田中将から中前適時打を放った。

2月末に右手中指骨折で離脱し、4月29日に今季初昇格。復帰3戦目で今季初めてスタメンマスクをかぶり、1打席目に結果を残した。

 「初回からチャンスで回ってきたので先制することが出来て良かったです。今シーズン最初のスタメンなので守備もしっかり頑張ります」

 打線は初回、田中将に対し、坂倉の適時打の後もファビアンが中前適時打、菊池が適時二塁打で続いた。2死無走者から5連打で3得点を奪った。

 前夜は今季5度目の完封負け。今季最長の5連敗で勝率5割に逆戻り。今季、東京D、神宮、横浜の3球場で7戦全敗と首都圏で苦しい戦いが続くが、連敗ストップに向けて幸先いいスタートを切った。

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