【京王杯ＳＣ】短期免許２週目の騎手が一昨年の勝ち馬で参戦　「対応できていると証明する」ＪＲＡ初勝利へ意欲
ディーはＪＲＡ初勝利へ手応え十分 画像（1枚）

◆第７０回京王杯スプリングＣ・Ｇ２（５月３日、東京・芝１４００メートル＝１着馬に安田記念優先出走権）

　先週から短期免許で騎乗しているマイケル・ディー騎手（２９）＝ニュージーランド、豪州拠点＝がＪＲＡ初勝利に意欲を見せた。

　先週は東京で１４鞍に騎乗して２着３回とあと一歩届かず。

「アジャストはできていたと思うが勝つことはできなかったので、うまく対応できていると証明する意味でも結果を出したい」と言葉に力を込めた。土曜メインの京王杯ＳＣでは一昨年の勝ち馬レッドモンレーヴの手綱を任されるなど、２週目での初Ｖに期待がかかる。

　日本と豪州の競馬の違いについては「一番はダートコースのキックバック。（砂をかぶったときの）馬のリアクションが全く違った」と振り返ったが、先週の経験は大きいはず。両親が来日して美浦トレセンに訪れるなど、家族のサポートも万全。準備は整っている。

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