お笑いコンビ「鬼越トマホーク」の金ちゃん、良ちゃんが1日放送の日本テレビ系「ダウンタウンDX」(木曜・午後10時)に出演し、後輩芸人にたまった鬱憤(うっぷん)を口にする一幕があった。

 いきなり「もう、そろそろ言い返しませんか?」と問いかけた良ちゃん。

自身のYouTubeチャンネルなどでの先輩芸人への毒舌が定期的に話題になる「霜降り明星」粗品について「もう、そろそろ、みんな、タブーみたいに扱うのやめませんか? 彼もそれを望んでるでしょ? 多分」と訴えかけた。

 ここで金ちゃんも「ダウンタウン」浜田雅功の代役MCの「ブラックマヨネーズ」に「ブラマヨさんだって、関西の賞レースでMCやられてたじゃないですか? 粗品が審査員やるってことで、言ってることは確かに合ってましたけど、なんか(空気が)ピリッとしたじゃないですか? その時にワイプでバッとブラマヨさんが抜かれたんですよ。ちょっと緊張してたんです、顔が。2005年の(ブラマヨが優勝した)M―1の時ぐらい緊張してて」と発言。

 この言葉に小杉竜一は「俺は緊張感ある賞レースの方がいいなと思ってたからいいなと思ってた」、吉田敬は「俺はまさか(粗品が)俺らのことも審査し出さへんやろな?って思ってた」と笑わせた。

 ここで意見を求められた「ハライチ」澤部佑は粗品について「自分にないものすべて持ってるから。鋭さ…。粗品のYouTubeとかもすごく見ちゃう」と明かした上で「『27時間テレビ』もやってましたよね、『新しいカギ』で。(その番組で)お昼の番組『ぽかぽか』のブロックがあったんですよ。トークコーナーが。『新しいカギ』のメンバーも来て、粗品が隣に座ってたんですよ。CMの時、27時間やってるから『眠いか?』って聞いたら、粗品が『まあ、まあ大丈夫ですね』って(答えた)。

(自分が)『なんか変な質問しちゃったかな?』って」と、粗品とのやり取りを回顧。 共演者から「ビビり過ぎですよ!」と指摘された。

 さらに意見を求められた「コットン」西村真二は「(共演の)東京ホテイソンもそうだと思うんですけど、俺らって後輩なんですよ、粗品さんの。粗品さんの流儀として下(後輩)には何もしない。先輩にだけかみつくっていう芸風なんで、本当に後輩で良かったなって思います」と率直に口にしていた。

 この日は「芸人目線のイライラ43連発!春のデトックス祭りSP」と題し、オール芸人のゲストたちが日頃のうっぷん、モヤモヤを明かした。

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