SVリーグ女子・PFUブルーキャッツ石川かほくに、日本代表登録選手のセッター、松井珠己(27)が加入し、2日に石川県かほく市内で記者会見を行った。松井は「PFUには昨夏の渡米前に練習参加し、チームはいい雰囲気でした。
2023年にデンソーを退団して海外に挑戦。ブラジル、アメリカのチームに所属し、貴重な経験を積んだ。「高いブロックに対して、どんなトスを上げればいいのか、この2年間、考えることも多かったし、すごく勉強になった」と話す。言葉の壁もあったが、ジェスチャーも交えながらアピールする大切さも学んだ。昨シーズンはアメリカ代表セッターと定位置を争い、学ぶべきことも多かった一方で「試合出場も少なく、自分も年齢を重ねている。必要とされるチームでプレーしたい」と松井。PFUの寺廻太GMからの熱いラブコールを受けて、加入を決断した。
今季、チームは高い攻撃力を誇りながらも、レギュラーシーズンでは10位に終わり、チャンピオンシップ出場を逃した。