俳優の中島歩と神野三鈴が、NHK連続テレビ小説「あんぱん」(月~土曜・前8時)に出演することが2日、発表された。本作はアンパンマンの作者であるやなせたかしさん(享年94)と妻・小松暢(のぶ)さん(享年75)の夫婦がモデル。

2人の出会いや激動の時代を過ごした日々を描いている。

 中島は主人公・朝日のぶ(今田美桜)のお見合い相手で、一等機関士として働く若松次郎役。神野はその母である若松節子を演じ、のぶと次郎のお見合い話を持ってくる役となっている。

 出演にあたって、中島は「11年ぶりの朝ドラはやっぱり特別で、難しくて、なんか青春っぽかったです。そんな機会にまた出会えたことはとても幸運です」とコメント。神野は「自分が物語の細胞のひとつになれるなんて。あんまりうれしくて思わず踊ってしまいました」と喜びの言葉を口にした。

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