◆バレーボール ▽大同生命SVリーグ女子 チャンピオンシップ決勝 大阪M 3―0 NEC川崎(2日、東京・有明アリーナ)
NEC川崎は、大阪Mに0―3(14―25、10―25、21―25)のストレート負け。完敗を喫し、金子隆行監督は「大阪マーベラスさんのサーブからオフェンスが封じられた。
2戦先勝で、初代女王が決まる決勝の第1戦。チームは第1セット、いきなり8連続失点から始まった。第3セット、指揮官は「これ以上クオリティーが上がらないと、選手達の自信を失いかねないと考えていた」と言うほど。「1個1個のプレーを丁寧にやっていこう」と第3セットは競り合ったが勢いは取り戻せず。ストレート負けを喫した。
自慢の攻撃力も封じられ「オフェンスにつながるレセプション、ブロックディフェンスのファーストボール、もう一回精度を上げていく」と金子監督。「去年までのファイナルを経験したメンバーは少ないが、今日というゲームを経験できたので。明日までに力に変えて、明日はオフェンスの打ち合いに持っていける準備をしたい」と前を向いた。