お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之と土屋伸之がパーソナリティーを務めるTBSラジオ「土曜ワイドラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送」(土曜・午前9時)が3日、放送500回を迎えた。
2016年7月7日に亡くなった放送作家の永六輔さんがパーソナリティーを務めていた「土曜ワイドラジオTOKYO 永六輔その新世界」から2015年10月3日に引き継いだ4時間の生ワイド番組は「ナイツ」と同局の出水麻衣アナウンサーの3人で放送し今年10月に10年目を迎える。
500回記念の生放送で番組スタート時のポスターに触れ、土屋が出水アナに「イケイケな感じだったね」と振ると出水アナは「31歳ですから…そりゃイケイケですよね、当時ね」とし「いろいろ…ほら…ワキが甘かった」と笑わせ「そこから10年かけてキュ~っと」とジョークで沸かせた。10年の感想を聞かれ「10年という実感は正直ないですよね。あっという間というか毎週楽しく」と振り返った。
土屋は「永六輔さんですからね、この前が。この枠を任されたのはかなり…プレッシャーはありましたけど、プレッシャーを感じるような番組ではなかった。普通のお笑いラジオでしたからね。スタッフさん、リスナーがやりやすい感じで見守ってくれましたから」と感謝した。
塙は番組がスタートする時に放送作家の高田文夫さんから「10年で1クールだからラジオは」と言われたことを明かし「やっと1クール終わったって感じですかね」と感慨に浸ると「生島(ヒロシ)さんなんて4クール目行かなかった」と笑わせていた。