◆第171回天皇賞・春・G1(5月4日、京都競馬場・芝3200メートル)=5月2日、栗東トレセン
宝塚記念以来のG1・2勝目を狙うブローザホーン(牡6歳、栗東・吉岡辰弥厩舎、父エピファネイア)は坂路を1本ゆったりと駆け上がった。リラックスして落ち着きがあり、好気配が漂う。
前哨戦の阪神大賞典は2年連続で3着。やや行き脚がつかず、スローペースのなか後方からの競馬になったぶん着差は昨年より開いたが「今年の方が内容は良かったです。去年はもう少しかかっていたし、長距離への対応力が上がってきていると思います」と指揮官は手応えを示した。