◆第171回天皇賞・春・G1(5月4日、京都競馬場・芝3200メートル)=5月3日、栗東トレセン

 阪神大賞典を圧勝したサンライズアース(牡4歳、栗東・石坂公一厩舎、父レイデオロ)はEダートコースでウォーミングアップを行った後、CWコースを4ハロン64秒0―15秒4。軽やかな脚取りで流し、態勢を整えた。

渡辺厩務員は「状態は変わらないです。あとは無事に本番を迎えられたら」と順調な調整ぶりを伝えた。

 前走は格上挑戦で初タイトルをつかみ、父に産駒JRA重賞初勝利を贈った。「パワーとスタミナは一級品。枠もいいと思うし、あとは展開だけ。今回はマークが厳しくなると思いますが、ジョッキー(池添謙一騎手)の腕の見せどころですね」と鞍上の手腕に期待した。

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