「大阪コミコン2025」の2日目が3日、大阪・インテックス大阪で行われた。

 この日はセレブステージに米俳優ニコラス・ケイジが登場した。

ケイジはコミコンのステージや、サイン会などのイベントに初出演。今回、オファーを受けた理由を中丸雄一に聞かれ「私にとって特別なことです。私はこの美しい国を愛していますし、妻も日本人です。映画好きとして、そして日本映画が好きな人間として、今回来日を果たせてとてもうれしいです」と語った。中丸は約20年前にテレビの企画でケイジにインタビューしたことを覚えているか尋ねると「多分ね。SMAP×SMAP!」と思わぬ返事が。慌てた中丸が「KAT―TUN、KAT―TUN」と答え笑わせた。

 様々なジャンルに出演しているケイジ。作品を選ぶ理由について「自分の人生のこれまでの体験や、記憶にアクセスして、そのキャラクターに適応してキャラクターを作ることができるかどうか、そこが一番重要になってきます。本物の真実の感情を込めてキャラクターを作っていきたい、役を作っていきたいと思っているので、ここがとても重要です」と明かした。さらに監督も重要なポイントとし「私の中に何か新しいものを発見してくれるのか、あるいは私を作り変えてくれるのかどうか、そのあたりが重要なポイントになります」と語った。

 この日は、ケイジの吹き替えを担当している大塚明夫も登場し観客を沸かせた。

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