5月3日の京都1Rで誘導馬デビューを果たしたディープボンドは、4日の「天皇賞・春」デーも誘導馬として登場する予定であることが分かった。初日は1~12Rまで後方誘導としてフル稼働。

最終判断は明日4日の朝に行うが、体調に問題がなければ、休憩を挟みつつ誘導する予定だ。

 京都競馬場の乗馬センターでディープボンドを担当する惣田雄一さんは、「2Rから馬場入りして、午後からはひとレースごとにどんどん雰囲気が良くなっていました。かなり適応してくれたかなと、乗っていて感じています」と感心。「後半の方はだいぶ、止まって周りを見る余裕もできていました。初日にしてはかなり良かったのではないかな、と思います」と合格点を与えた。

 天皇賞・春には4年連続で出走し、21~23年は2着、24年は3着。今年は、縁あるレースに誘導馬として姿を見せる可能性もある。惣田さんは「ディープボンドに関しては、天皇賞・春は特別なレースだと思う。花を添えるではないですが、より盛り上がってくれればいいと思っています」と願った。

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