【ケンタッキーダービー】日本調教馬の快挙ならず　ルクソールカフェ、アドマイヤデイトナともに着外
ルクソールカフェは１２着に敗れる（カメラ・高橋　由二） 画像（1枚）

◆第１５１回ケンタッキーダービー・Ｇ１（５月３日、米国チャーチルダウンズ競馬場・ダート２０００メートル）

　日本調教馬２頭が出走したが、勝利をつかむことはできなかった。１９９５年に武豊騎手が手綱を執ったスキーキャプテン（１４着）から、昨年まで８頭がチャレンジしてきた。

昨年は２頭が参戦し、坂井瑠星騎手騎乗のフォーエバーヤングが３着、木村和士騎手騎乗のテーオーパスワードが５着と健闘。初制覇の期待が大きく膨らんだ今年だったが、またしても悲願はお預けとなった。

　前走の伏竜Ｓまで４連勝中だったジョアン・モレイラ騎手騎乗のルクソールカフェ（牡３歳、美浦・堀宣行厩舎、父アメリカンファラオ）、前走のＵＡＥダービーで重賞制覇を飾ったクリストフ・ルメール騎手騎乗のアドマイヤデイトナ（牡３歳、美浦・加藤征弘厩舎、父ドレフォン）ともに着外に終わった。

　優勝したのはＪ・アルバラード騎手が騎乗した地元米国のソヴリンティ（牡３歳、Ｗモット厩舎、父イントゥミスチーフ）で勝ちタイムは２分２秒３１。

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